共同大学院博士課程の鷹取文彦さんの論文がPediatrics Internationalに掲載

2025年07月02日
Publications
共同大学院博士課程の鷹取文彦さんの論文「Comparison of tidal volume and airway pressure during neonatal resuscitation in mask leaks」がPediatrics Internationalに掲載されました(https://doi.org/10.1111/ped.70139)。
本研究では、新生児蘇生において重要な陽圧換気の精度に着目し、マスクからの空気漏れ(マスクリーク)が一回換気量および気道内圧の測定精度に与える影響を人工肺モデルを用いて検証しました。実験の結果、マスクリークにより実際の換気量が過小評価され、その影響はリーク率が高まるほど顕著であることが示されました。特に、圧縮ガス源を使用しない換気装置では換気量が顕著に減少することが示されました。本研究は、マスクリークが存在する状況下における適切な換気管理の重要性を示しています。

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