病理工学研究班

研究内容

脳動脈瘤の発症・進展・破裂には血流が関与しています。悪性の血流を特定できれば、脳動脈瘤の診断・治療イノベーションが期待できます。現代の医学では、脳動脈瘤の破裂危険度は、破裂した瘤の部位や形状を統計分析することでしか判断できませんが、当研究班では、脳動脈瘤の病理を工学するという観点から瘤の発症・進展・破裂に関する因果論を明らかにすることを目標としています。